鈴木拡樹ってどんな人?舞台で活躍する今注目の俳優の素顔に迫る!

突然ですが、『2.5次元俳優』と言う言葉をご存知でしょうか?

アニメや漫画、ゲームなどのキャラクターを実写で演じる俳優の事を『2.5次元俳優』と言う名前で呼ばれています。

最近では、バラエティ番組やニュースで特集される事も多く、

『自分の好きなキャラクターを演じ切ってくれているところがスゴイ!』

『漫画やゲームにないセリフや動きを、俳優さんが想像して演じている姿がまさに本物!』

など2.5次元ファンから多くの熱いコメントが寄せられています。

そんな2.5次元俳優の中でも特に人気の高い俳優が、鈴木拡樹さんです。

初めて耳にした方もいるかもしれませんが、なぜこんなにも人気が高いのでしょうか?鈴木拡樹ってどんな人?どんな舞台で活躍してるの?などこの記事を読んでくださっている方は思うかもしれません。

そこで、今回は多くの方から注目を集める舞台俳優、鈴木拡樹さんの素顔や溢れる魅力について迫っていきたいと思います!

鈴木拡樹とは?

名前:鈴木拡樹

生年月日:1985年6月4日

出身地:大阪府

身長:173cm

血液型:AB型

所属事務所:株式会社オウサム

とても可愛らしくて優しそうなお顔立ちの鈴木拡樹さん。

画像を見ているだけでマイナスイオンを感じるくらい癒されます!

今や、2.5次元俳優として絶大な人気を誇る鈴木拡樹さんですが、元々は美容師として働いていました。

鈴木拡樹さんのお父様が美容師をしており、憧れて実際に働き始めたのですが、『自分の人生、好きな事をすれば良い』とお父様からアドバイスを受けたことをきっかけに、美容師から転職を考えたそうです。

そこで、鈴木拡樹さんは洋服にも興味があったことから、ファッション系の専門学校に通おうと探し始めたところ、偶然にも芸能人を育成する専門学校が目に止まり、興味を惹かれ入学を決意します。

舞台俳優としての一歩が、偶然目に止まった芸能系の専門学校だったんですね。

この専門学校との出会いは、運命的なものを感じますし、あの時お父様の一言が無ければ、今の鈴木拡樹さんが居ないと考えると、とても不思議な気持ちになりますね。

どんな舞台に出ているの?

芸能系の専門学校を卒業後、鈴木拡樹さんは車田正美の漫画が原作の2007年のドラマ、『風魔の小次郎』の麗羅役としてオーディションに見事合格し、芸能界デビューを果たします。

そこから1年後、2008年の舞台『西遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を飾ります。

芸能界デビューから1年で初主演を掴んだ鈴木拡樹さん、この初主演作品が自身のターニングポイントだったと語っています。

2008年の初演から2020年まで12年間続く舞台ですが、2008年に1作目、2009年に2作目と続いてシリーズ化できるかなと思っていたそうですが、3作目に入るまでに事情が重なり5年もかかってしまったそう。

『一つの舞台をやり続けたい』と言う気持ちだけでは、舞台は続かないんだなと改めて知った作品だと鈴木拡樹さんは明かしています。

他にも、鈴木拡樹さんの代表格とも言われる、初の座長を務めた『舞台 刀剣乱舞』シリーズ。

『刀剣乱舞』とは名だたる刀剣が戦士の姿に擬人化した人気ゲームが原作で、ゲームを通じて刀剣に興味を持つようになった女性が急増し、『刀剣女子』と言う言葉が生まれました。

そして2016年、刀剣乱舞が舞台化された事で、さらに人気に拍車がかかり、よく耳にするようになりました。

2016年の『虚伝燃ゆる本能寺』から2019年までの6作品中4作品に鈴木拡樹さんは出演されており、私もこの舞台を実際に見に行った事があるのですが、鈴木拡樹さんのゲームのキャラクターさながらの演技が、『まさに本物!』と思わせるほど素敵でした。

立居振る舞いや、言動、容姿全てにおいて完璧と言って良いほど素晴らしく、舞台が終わった後、観客の拍手が鳴り止まなかった事を今でも覚えています。

3時間という長い上演時間だったのですが、その間ずっとキャラクターとして演じ続け、最後の最後まで、疲れも見せず、深いお辞儀を何度もしていた事から、来場してくださったお客様への感謝の気持ちがひしひしと伝わってきました。

私は、この時初めて舞台と言うものを観劇しましたが、こんなにも演技で心が動かされた事は初めてだったので、今でも思い出に残っています。

鈴木拡樹が支持される理由!

鈴木拡樹さんがこんなにも支持されるのはなぜでしょうか。

原作キャラクターが憑依していると話題の鈴木拡樹さんですが、ファンの間では、その高い演技力から『まさに憑依型!』『神がかった存在』と言われているほどです。

演じるキャラクターの容姿や所作が素晴らしい俳優は他にも数多くいらっしゃいますが、鈴木拡樹さんは容姿や所作の他に常に『声』まで完全再現しているそう。

原作から舞台を見に行くファンの方なら、容姿や所作はもちろん、声はとても重要なポイントだと私は思います。

この2.5次元の舞台を演じる上で、鈴木拡樹さんは、キャラクターを徹底的に分析し、役作りを行なっており、どんな役を演じる事になっても、キャラクターの事を1番分かってあげられる理解者でありたいと思っているそう。

キャラクターを1人の人間として向き合い、とことん追求していく鈴木拡樹さんだからこそ、キャラクターを自身に憑依させる事ができるのかもしれません。

役者としてのプロを感じさせますね。

また、辛いことがあっても、お芝居が大好きだから楽しい気持ちが勝るし、趣味のランニングでリフレッシュ出来ていると語っています。

この言葉から、かなり鈴木拡樹さんは仕事に対してストイックな一面があると伺えます。

毎日ハードスケジュールをこなしつつ、趣味のランニングまで楽しんでいるなんて、本当に凄過ぎます‼︎

鈴木拡樹の意外な一面とは!

仕事に対してストイックな一面や、一緒に舞台を作っていく仲間や応援して下さるファンに対する謙虚な姿勢から、多くのファンや仲間に囲まれ、支持を得ている事をこの記事で語ってきました。

こんなに周りから信頼され、完璧で欠けているところが無さそうに見える鈴木拡樹さんですが、実は苦手な事もあるそうです。

それは歌を歌う事!

ずっと歌う事に苦手意識があった鈴木拡樹さんですが、舞台でミュージカル出演が決まり、『このまま苦手なんて言っている場合では無い!』とたくさん稽古に励んできたそうです。

最初はガチガチに緊張をしていた鈴木拡樹さんでしたが、稽古を重ねていくうちに、『あ、この部分も出来るようになったな』とか『徐々に理解出来るようになってきたな』とひとつひとつ苦手なところがクリアになって行く過程を目の当たりにしていくうちに、『歌うのって気持ち良いな』と気づく事が出来たそうです。

自分の苦手な事でも、一生懸命稽古を積み重ね吸収して、自身の力に変えていく鈴木拡樹さん、本当に努力の人と言っていいほど素敵です。

歌が苦手だった事自体意外でしたが、鈴木拡樹さんの新たな一面として、より一層ファンが増えていきそうですね!

まとめ

  1. 鈴木拡樹は、元々は美容師として働いていたが、父親のアドバイスをきっかけに俳優育成の専門学校へ進学。専門学校卒業後、ドラマ『風魔の小次郎』の麗羅役としてオーディションに見事合格。ここから俳優として人生を歩み始める。

  2. デビューから一年後、2008年の舞台『西遊記歌劇伝 -Go to the West-』で初主演を飾る。そこから数々の舞台に出演し、鈴木拡樹の代表格とも言われる『舞台 刀剣乱舞』シリーズで初の座長を務める。

  3. 鈴木拡樹は、仕事に対してストイックな一面があり、どんなキャラクターを演じる事になっても、キャラクターの1番の理解者でありたいと思い、日々追求しながら稽古に励んでいる。

  4. どこをとっても完璧に見える鈴木拡樹だが、唯一歌う事を苦手としている。だが、苦手としていても日々の稽古に一生懸命励み、最終的には苦手だった歌も楽しむ姿がとても魅力的な俳優。

2.5次元の世界で必要不可欠と言っていいほど、注目されている鈴木拡樹さん。

お芝居が大好きで、仕事に対してストイックで仲間思いな鈴木拡樹さんを応援するファンがこれからどんどん増えそうですね!

私も鈴木拡樹さんのご活躍を楽しみに、これからも応援していきます!

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