「賭ケグルイ」に出演する矢本悠馬のギャップが激しい?注目すべき内容とは!?

これまでに50本以上のドラマにご出演されてきた矢本悠馬さん!

ドラマ以外にも、20本以上の映画、舞台やCMと数多くのメディアに登場されていますね。

その中で、矢本さんは「賭ケグルイ」というドラマ&映画に悪役キャラ・木渡としてご出演されていることをご存じですか?

ビジュアルとはかけ離れた役として、そのギャップに視聴者からは、

「演技力の高さがすごい」

「役作り、大変だっただろうな」

「狂っている!」

などと大反響を呼んでいます。

そこで矢本悠馬さんが演じる木渡とはどういう性格なのか、役作りはどうしているのかなど気になりませんか?

この記事では、賭ケグルイとは何?というところから、木渡のキャラ、見所について述べていきます。

一度見たことある方でも、まだ見たことない方でも賭ケグルイ、そして矢本悠馬さん演じる木渡の魅力について楽しく見ていきましょう!

矢本悠馬とは?

生年月日:1990年8月31日

出身地:京都府

血液型:AB型

身長:161cm

矢本悠馬さんは、2003年の映画「ぼくんち」で子役として芸能界デビューをしました。

デビューしたきっかけは、親が同映画のオーディションに応募していたこと出そう。

そのため、芸能からスカウトされたのではなく、子役としてオーディションに合格し、俳優になったのですね。

しかし、2003年放送の連続テレビ小説「てるてる家族」での出演を終えた後、しばらくテレビへの出演はなかったようです。

矢本さんによると、同級生に自分がテレビに出演している姿を見られるのが恥ずかしかったそう。

その後、高校3年生の時に進路に迷っていることを親に相談したところ、演技の学校を勧められ、進学します。

また、矢本さんはGINZAのインタビューでこう語っています。

学校をサボって芝居の勉強はあまりしなかったから、いざまた仕事を始めていると、辛いことばかりでした。最初からわりと大きな舞台には出させてもらってたんですけど、何もできない自分が毎日すごく悔しくて。もう辞めたいなって思う時もありました

引用元:ginzamag.com/…erview/interview-yumayamoto

演技の学校を卒業してから仕事を始めてみると大変なこともあったようですが、2014年にはTBS「ごめんね青春!」や2016年公開の映画「ちはやふる」などにも出演され、俳優として調子を上げてきています。

最近では、2018年放送されたドラマ「賭ケグルイ」のseason1や同ドラマの映画版にも登場。

また、2021年5月12日公開の映画「賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」にも出演されています!

「賭ケグルイ」って何だろう?

子役時代からドラマに登場し、現在は俳優としてご活躍されている矢本悠馬さん!

ここからは、彼が出演されている「賭ケグルイ」とはどのようなものなのかについて述べていきます!

まず、「賭ケグルイ」は川本ほむらさんが原作の漫画です。

2014年から「月刊ガンガン JOKER」(スクエア・エニックス)に掲載されており、現在も連載中の漫画で、人気作品となっています。

それから2017年にテレビアニメ化し、その翌年から実写ドラマ化が実現されたのです。

「賭ケグルイ」は私立百花王学園という伝統的にギャンブルが行われている学園を舞台に話が進みます。

その学園には「階級制度」というものがあり、「生徒会」という一般生徒を管理するギャンブルのつわもの達から学園100位以下のギャンブル弱者「非協力傾向生徒」と呼ばれる位まであります。

この学園の中では、ギャンブルの強さでしか評価されないのです。

そんな中、転校してきた主人公・蛇喰夢子(浜辺美波)は誰も予想だにしない狂ったギャンブルで周囲を驚倒させ、白熱した戦いを描いている学園もののサスペンスとなっています。

矢本悠馬はどんな役? 役作りの上での試行錯誤とは!

矢本悠馬さんは、私立百花王学園2年椿組に在籍している木渡潤を演じています。

彼は、県知事の息子という設定で自分が学園の有力者だと思っており、時には、非協力傾向生徒に対して暴力を振るうなど、乱暴な行動をする傾向もあります。

しかし、映画の方での木渡は真逆な性格のキャラクターで登場します。

映画では「ヴィレッジ」という生徒会に抵抗する「非服従」「非ギャンブル」を謳った組織が現れ、木渡もその一員になっていたのです。

そこで、このように真逆なキャラクターを演じる上で役作りはとても大変だったと思いませんか?

FILMAGAのインタビューでは以下のように語っています。

森川 (矢本が)ずっと「どうやろうか……、お花!…違うな……お花!」って台詞を永遠にやっていて(笑)。

矢本 どれが一番おもろいかなって探していたんだよね(笑)。

引用元:filmaga.filmarks.com/articles/2731

ともに共演している女優・森川葵さんが矢本悠馬さんと「賭ケグルイ」についてのインタビューを行った時の一面です。

矢本さんが映画で登場する、穏やかな木渡を演じるために練習している場面の会話のようですね。

このように正反対のキャラクターを演じるために、どのような風に言ったら良いのかという試行錯誤していたことがインタビューの中で読み取れます。

ドラマと映画で全く別のキャラクターを演じることはめったにないことですよね!

そんな木渡のギャップを楽しめる賭ケグルイと、その木渡を演じる矢本悠馬さんから目が離せません。

「賭ケグルイ」に登場する木渡の見所とは!?

賭ケグルイでは、ドラマと映画で全く異なるキャラクターを演じている矢本悠馬さん!

その見所とはどういうところなのでしょうか?

この記事では私が思う、木渡の見所を2つほどお伝えしていきます!

まずは「木渡のギャップ」です。先ほどから述べている通り、ドラマと映画の木渡は別人のようにキャラクターが変わります。

ドラマの方は、自分が権力者で自分より下の者への対応は劣悪…といった性格なのに対し、映画は「小さいが強くてたくましいお花のように生きたい」などという発言する穏やかな性格になっています。

まるで、人を軽蔑していた人物とは思えません。

このギャップの激しさに注目してみると面白いかもしれませんね!

次に「ちょうちょのアドリブ」です。

映画の中で、木渡が「ちょうちょ、ちょうちょ!」と発言する場面があります。

そこは「矢本悠馬さんのアドリブである」と、共に共演していた森川葵さんがおっしゃっています。

森川 いえいえ! もう……急に「ちょうちょ〜」とか(矢本が)言い出すから……「うわ、」なんか持ってきた!!」と、笑をこらえるのに必死だったんです!!

–矢本さんの「ちょうちょ」の一連はアドリブだったんですか?

森川 そうなんですよ! だから、みんなで笑うのを我慢して……(笑)。本当にきつかったです、本当に! 

引用元:filmaga.filmarks.com/articles/2731

このようなアドリブができるのも「このキャラクターはこういうこと言うだろうな」という考えがあってできることですよね!

上記のことから矢本さんは、木渡という人物を深く理解していることが伺えます。

皆さんもこの2つの見所を意識しながら見ると、より楽しめるかも…!

まとめ

  1. 矢本悠馬さんは、親が応募していたオーディションに合格し、2003年公開の映画「ぼくんち」で子役デビュー。高校を卒業して演技の学校へ行き、俳優を目指す。
  2. 「賭ケグルイ」とは、ギャンブルの強さでしか評価されない学園を主戦場とする学園サスペンス物語。主人公の蛇喰夢子(浜辺美波)が驚異のギャンブル強さで周囲を圧倒する。
  3. 矢本悠馬さん演じる木渡潤は、ドラマでは権力者として自分より下の者をさげすむ一方、映画では、前者とは打って変わり穏やかで優しい性格になる。この正反対のキャラクターを演じるために、矢本さんは役作りに試行錯誤する。
  4. 「賭ケグルイ」における木渡の見所は、ドラマと映画で見せる「ギャップ」と映画のある場面で出てくる「ちょうちょのアドリブ」。

私は普段ギャンブルなどという過激なサスペンスは見ないのですが、話題になっていたので「1話だけ…」と思って見たら、生徒同士の「頭は冷静・心はたぎる」駆け引きが繰り広げられ、見入ってしまいました。

そしていつの間にかドラマのseason1・2と2019年公開の映画を拝見していたのです…!

このように見入ってしまうのも、一人のキャラクターを演じるのにしっかり試行錯誤して努力している役者さんや矢本悠馬さんがいるからなのかもしれません。

矢本悠馬さん演じる木渡のギャップと彼の木渡に対する思いが込められたアドリブに注目です!

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